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ネットワーク構成変更 楽天ひかり⇒IIJひかり
コロナ禍後、初の更新になります。
前回楽天ひかり開通直前に更新しました。その後3年間楽天ひかりを問題なく使っていました。契約期間が過ぎたので変更してみました。
と同時にネットワーク構成も変更していたので合わせて情報更新いたします。
DS-Liteについて
DS-Liteは、対応ルータを使えば簡単に接続できかなりのパフォーマンスが期待できます。最初TP-LinkA10をDS-Lite接続用、RTX1200をVPN用のPPPoEとIPoEとしていましたが、試しにRTX1200にもDS-Lite用のip-ipトンネルを設定したら、それぞれに別のIPv4接続が確立することが分かりました。現在はそれぞれRTX1210 AX80に換装してあります。
OneMesh WiFi
今までも中継器を使って同じSSIDを設定してシームレスにWiFiが使えるようにしていたが親機として設定できるのは5Gか2.4Gいずれかで、やはりメッシュ方式には劣るので、メッシュ対応のルーター・中継器に変更した。
現在の構成図

この構成だと各ノードにIPv6アドレスが2つ(厳密には4つ)割り振られます。これで問題なく接続はできているのですがわり振られるIPv6アドレスが1セットになるよう構成を変更したいと思っています。
楽天ひかり開通までのつなぎに今更だがIPv6 over IPv4 トンネル・無料サービス IPv6 tunnelbroker
前プロバイダを解約してしまったため(6月末)7月末までIPv6(IPoE)が開通しないっぽい、IPv4(PPPoE)はもう開通しているので困らないスピードも空いてる時間帯は 問題ない。

申し分ない、V6の必要があるのだろうか (笑)
IPv6トンネルブローカーで検索したらIPv6 Tunnel Brokerについてに記事を発見早速登録してみました。 出典 https://qiita.com/kazuhidet/items/b295d4932f478c488646
詳しい登録方法は上記サイトを・・・
登録後トンネルのディテールが表示されます。その情報に沿ってRTX1200を設定しました。

IPv6トンネルブローカー開通設定(RTX-1200)
ipv6 routing on
ipv6 route default gateway tunnel 1
ipv6 prefix 1 2001:470::::/64
(Routed IPv6 Prefixes の値です)
ip lan1 address 192.168..1/24
(ルーターローカルアドレス)
ip lan1 proxyarp on
ipv6 lan1 address 2001:470::*::1/64
(Server IPv6 Addressの値です)
ipv6 lan1 rtadv send 1
tunnel select 1
description tunnel “IPv6 Tunnel”
tunnel encapsulation ipip
tunnel endpoint address 192.168.* .* 174.82.*.*
(Server IPv4 Addressの値です)
ip tunnel mtu 1280
ipv6 tunnel address 2001:470:*:*::2/64
(Client IPv6 Addressの値です)
tunnel enable 1

デュアルスタックでの接続を確認しました。今更のIPv6 over IPv4接続ですが楽天ひかり開通までこれで乗り切ります (笑)。ここで作ったIPIPトンネルをDS-LITE接続に設定変更して使う予定です。今度はIPv4 over IPv6(笑)
GMBB V6プラスから楽天ひかりへ変更覚書・事前準備
楽天ひかりが1年間無料無料キャンペーンとのことで、変更することにしました。申し込み後届いたメールで、開通が1か月後のなるので事前準備をはじめました。 これはその覚書です。
前回記事 ぷららDS-LiteからGNOBB V6プラスへ変更覚書
アクセスポイントとして使用しているTP-LINK A10が楽天ひかりのIPv6対応ルーターのリストにあるので、これをIPv6(DS-LITE)ルーターとして使用しRTX-1200はIPSEC VPNルーターとしHGW配下に2つのルーターを同一セグメントに並列に設置することとし事前準備を始めました。設置イメージは以下

ただしRTX-1200でDS-LITE接続を試したこともあるので、A10の負荷が高いようであればA10をアクセスポイントに戻しRTX-1200 LAN3をDS-LITE用に使用することも視野に入れています。
RTX-1200でIPV4 OVER IPV6・ぷららIPOEネイティブ接続に変更覚書
開通は8月1日予定なのでそれから更新しようと思います。それにしても1年間無料は太っ腹
CドライブをSSDへ換装覚書
以前メインで使っているPCのCドライブをSSDに換装したときは、フリーの EaseUS Todo Backup toolを使用しました。DVDドライブの代わりにSSDをつないでHDDからコピーしました


今回は、HDDコピー機能付きのSATA-USB変換ケーブルを使用してみます。

対象のPCはXPS8100、i7第一世代のCPUで起動に時間がかかるようになりサブ機として保管しているものです。

4時間ほどほおって置いたらコピーが完了していました。緑のLEDが4個点灯すれば完了です。早速HDDと換装しました。

CrystalDiskInfoの表示は以下です。

ソフトウェアのコピーツールでも、 コピー機能付きのSATA-USB変換ケーブル でもCドライブのコピーができることが分かりました。
ぷららDS-LiteからGNOBB V6プラスへ変更覚書
ぷらら光コラボからNTTへ事業者変更を行った際、期せずしてぷらら解約となってしまったため、急遽プロバイダGMOBBを契約しました。
V6プラス対応ルーターをレンタルする選択肢もあったのですが私のHGW PR-500KIがV6プラスに対応してたのでそのまま使うことにしました。
VPN用はPPPoEで動的IPv4を使用します。
前回変更後NASの動画を見たり別室のTVビデオレコーダーの録画ビデオを見るのに苦労しました。(2つのネットワークがあるので RTX1200配下 PR-500KI配下)
そこで今回はRTX1200のLAN配下には何もつながず、すべての機器をHGW配下設置しすべてを同一のネットワークとしました。
VPNへ向かうパケットは、HGWでRTX1200のLAN3へ静的ルーティングをしています。
RTX1200のLAN3 は、HGWから固定のIPv4アドレス配布しもまたIPv6もRTX1200 LAN1側に流しています。
デフォルトルートはPP1、HGW配下のネットワークへはLAN3へルーティングします。これでHGW配下のPCからVPN接続先へアクセスできます。
RTX1200のIPv6設定はこんな感じです。
ipv6 route default gateway dhcp lan3
ipv6 prefix 1 ra-prefix@lan3::/64
ipv6 lan1 address ra-prefix@lan3::1/64
ipv6 lan1 rtadv send 1 o_flag=on

RTX1200のLAN側ポートを使用していないのは、もったいない気がしますが使いかっては良くなりました、